3.13 重税反対全国統一行動岡山
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と き:2012年3月13日(火)12:30~
ところ:岡山市
概 要:
3.13重税反対実行委員会は、消費税増税に反対する全国一斉行動を行いました。集会には400人が参加し、「国民生活を守ろう」と思いを一つにしました。
岡山民主商工会・菅野会長は、「日本では庶民税が高く大企業・大金持ちが優遇された税制になっている。色々な人たちと手を取り合って運動を大きくしたい」と開会あいさつを行いました。政党からは日本共産党参議院岡山選挙区予定候補者の垣内雄一さんと氏平みほ子県議が来賓として出席されました。
農民連・坪井貞夫会長が行動開始にあたっての決意表明を行い、「政府はアメリカいいなりとなり、外国からどんどん輸入すればいいと考えている。その結果、日本の中小業者、農・魚業者はどんどん破産している。消費税増税、TPP参加という庶民いじめの政治を行う政府に対して殺意すら感じる。いまこそ私たちの運動で政治を変えましょう」と力強く発言しました。
岡山民主商工会・小林事務局長は基調報告で、政府は震災復興を口実に国民に負担を押し付けようとしていること。また、社会保障のためには消費税増税が必要だと政府が言っているのはうそ偽りであり、税と社会保障の一体改革の中身は切り捨てばかりであることを話しました。解決策として、「現時点で大企業がため込んだ内部留保は266兆円に達しています。内部留保を社会に還元すれば、すべての労働者が正規職員としては楽ことができ、消費税増税なくして社会保障の拡充が可能です」と締めくくりました。
県労おかやま・加藤事務局長は閉会あいさつで、「この集会の意義は今後ますます大きくなります。国民との対話を通して共同の運動とすることが大切です。そして、学習をしていくことが必要です」と会場に訴えました。
集会終了後、200人が参加し岡山東税務署までパレードを行いました。パレードでは「消費税増税反対」「庶民いじめの政治をやめろ」と声が上がりました。